この記事は…
●約5分で読み終わります。
●目的と目標が混同しがち
●目的意識が薄く、チームがバラバラ
●目標が達成できなくても検証をしていない
こんな人に向けて書いています。
この記事を読むことで、
●効率的にゴールを目指す方法
を学ぶことができます。
目的と目標の違いを明確に説明できますか?
目的とはあなたが叶えたいゴールのことで、
”幸せになりたい”とか”豊になりたい”といった
比較的に抽象的なものです。
その目的に辿り着くために
”何をすべきか””どう行動すべきか”といった
掘り下げた具体的な内容が目標です。
僕が以前働いていた企業では
「目標管理シート」を半期毎に更新して
それが評価の対象となる制度がありましたが、
目標なので数値化した具体的な内容を書いていましたし、
営業だったので数字の目標やそのための具体的な手段も
書いていました。
このように、仕事では目標を意識することがあっても
プライベートも含めて考えることは少ないと思いますので、
この記事が、
あなたの幸せを考えるきっかけになれば嬉しいです。
目的の見つけ方
僕は、人生の目的ってみんな一緒で
ざっくり言うと
幸せになりたい、生活を豊かにしたい
ということだと思います。
ここに向かって目標をたてて進んでいくわけですが、
目標を達成できなかったから幸せになれない、
ということではないのでご安心を。
なぜなら、目標は何個あってもいいし、
目標は状況に応じてすり替わってもOKです。
何個かある目標の1つでもクリアできれば、
目的に近づいています。
よく、目標が達成できないからもうダメだ…
と迷子になる人を見掛けますが、
そこは目的に少しでも近づいているのかを考えて、
目的を見失わないようにしましょう。
幸せってなんだろう?
と難しく考えてしまって
構成要素がでてこない人は、
シンプルに自分が楽しいと思えること、
自分が価値を感じることを挙げてみてください。
これって自分の感情がどう動くのかということで、
ワクワクするようなことを挙げていって、
それを繋いでいくと全体像が見えてきます。
過去の経験を振り返ってみて、
あの時すごく楽しかったと思うことがあったら、
さらに分解してなんで楽しかったのかを考えていきましょう。
僕の例でご説明すると、
チームの一員として役割を任されるより、
一人で提案して仕事をマイペースにこなして、
結果が出たほうがやりがいを感じるので、
個人で裁量があるスタイルが向いている
さらに、
人があっと驚くような提案をして
喜んでもらえるのが楽しいので、
アイディアを出すことも向いているのが分かります。
また、マイペースとは言いながら、
ダラダラやるのではなく、
他人に邪魔されることなく
時間配分を自分で決めて作業することが
向いているということです。
こんな感じでキーワードを挙げていくと、
自分の目的の中で大切なものが具体的になってきます。
また、目的はチームで共有しておけるので、
”なぜこの業務をやらなければならないのか”、
という疑問が生まれたときに再認識することで
モチベーションを保つことができます。
目標は人それぞれ
仕事を例にすると、
目的が”仕事を楽しくやりたい”だとすると
その構成要素を考えていきます。
人によっては”残業してでも少しでも多く作業をこなす”だったり
”同僚といい雰囲気で仕事をする”だったりと、
楽しいの捉え方は人それぞれです。
Aさんの目標:残業してでも少しでも多くの作業をこなす
Bさんの目標:同僚といい雰囲気で仕事をする
目標を設定すると、
日々の業務でやるべきことが具体的になってきます。
1年間の生産目標が1,200万個だとすると、
毎月の目標は100万個で、
日産数は約3万3千個を目指すということになります。
掲げた目標を1つ1つクリアしていくことで、
目的に近づいていけます。
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最後に
普段はSNSコンサルティングや運用代行をやっております。
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最後までご覧いただきありがとうございました!
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