- 規制ってなんですか?
- Twitterアカウントが規制にかかりやすい
- アカウントを安全に運用したい
- 最近のBAN事情を知りたい
こんな人に向けて書いています。
この記事を読むことで、
- Twitter規制を理解して正しく運用するポイント
を知ることができます。
僕はTwitterでの情報発信を日課としていて、
もう1年以上続けています。
実はその間なにもなかったワケではなく、
一通りの規制を経験してきました。
Twitterの規約には具体的なことは載っていないので、
経験値からくる情報も含めてご説明したいと思います。
ルールを正しく理解して、安全に運用していきましょう!
また、安全に運用するにはセキュリティ面の強化も必須です。
こちらの記事を参照してください。
Twitterのアカウント凍結
以下、Twitterヘルプセンターに記載されている規約より
凍結=BANについて抜粋したものです。
Twitterアカウントが凍結される理由
アカウント凍結の理由の詳細をご確認ください。
スパム: アカウントが凍結される原因のほとんどは、スパム行為または明らかな偽装であり、それらがTwitterやTwitterを利用しているすべてのアカウントにとってセキュリティ上のリスクを招いていると判断されることです。こうしたアカウントは、Twitterルールに違反します。本人のアカウントであるにもかかわらず、手違いで凍結されることもまれにあります。そのような場合は、本人の協力の下、Twitterはアカウントを凍結解除するための措置を講じます。
セキュリティが危険な状態にあるアカウント: アカウントが乗っ取られたりハッキングされたりした疑いがある場合、乗っ取りによる悪質な行為のリスクを軽減するために、アカウントのセキュリティが確保されて所有者の管理下に戻るまでの間、アカウントを凍結する場合があります。
攻撃的なツイートや行動: 嫌がらせに関するTwitterルールに抵触しているという報告があった場合にアカウントを凍結することがあります。他人に対する脅迫や他のアカウントへのなりすましなど、嫌がらせに関与しているアカウントは、一時的に、または場合によっては恒久的に凍結することがあります。
注記:Twitterプロフィールにアカウントの凍結が表示されるだけでなく、アカウント凍結の理由の詳細が追加されることがあります。
引用元:アカウントの凍結について
オフィシャルな説明文なので難しい表現もあるので、
皆さんがやりがちなアクションをピックアップして解説します。
NG行動:大量フォロー&フォロー解除
アカウントを作り始めてばかりの人は、
フォロワーを増やすために自分からフォローして
「フォローバック」を狙う方法があります。
まず、フォローできる数に制限があります。
フォロワー数が4,546未満の場合、
フォロー数は5,001までです。
*ちなみに、Instagramは上限が7,500です。
自らフォローしてフォローバックを狙っても、
そのうち限界がきます。
なので繰り返すときはフォロー解除してリセットします。
さて、本題ですが、
フォロー&フォロー解除は
やりすぎると即規制がかかります。
僕も、
今のアカウントではないですが、
これから大切に育てるぞって気持ちを込めたアカウントが
運用開始して4日目に凍結した経験もあります。
そもそもこの方法は、
質の高いファンが増えるのか?という議論になりますが、
やらないよりはやった方がいい、
というのが僕の考えです。
フォローバックを狙う人は気を付けてくださいね。
NG行動:大量DM送信
最近はbotを使った一斉送信なんかもありますが、
これをやると一気に規制対象になります。
Twitterはロボットが作業することを嫌っていますので、
特にアカウント作りたての頃は
急に画面が切り替わって、
「あなたはロボットですか?」
と質問されることもあります。
また、
同じ内容のDMを大量に送信するとロボットと判断されて
BANになる可能性が高いです。
コピペなんかで大量送信するのも控えた方がよいです。
作業を自動化しようとbotにしたのに、
アカウントがBANになってしまっては本末転倒です。
NG行動:無責任なRT
クリックひとつで簡単にできるリツイート。
これ最悪の場合、罪になるんです。
誰かの無断転載された画像のツイートや、
誹謗中傷ツイートをあなたがリツイートしたとします。
これらは著作権侵害や名誉棄損で罪に問われる可能性があります。
実際に、令和元年9月12日の大阪地裁で、
リツィートの投稿者において,当該元ツイートの内容に賛同する意思を示して行う表現行為と解するのが相当であるというべきである。
引用:裁判所
リツイート=賛同
とする判決がでました。
その後、令和2年6月23日の大阪高裁では、
リツイート主がその投稿によって元ツイートの表現内容を自身のアカウントのフォロワーの閲読可能な状態に置くということを認識している限り,違法性阻却事由又は責任阻却事由が認められる場合を除き,当該投稿を行った経緯,意図,目的,動機等のいかんを問わず,当該投稿について不法行為責任を負うものというべきである。
引用:裁判所
リツイート=賛同とする大阪地裁の判決とは
少し違った解釈が出されました。
個人的な意見ですが、
リツイートは無自覚な加害者になってしまう恐れがあります。
内容をよく読んでからリツイートなどの判断をして欲しいのと、
自分の意見を添えて発信するなら、引用リツイートでもいいワケなので、
正々堂々と使えば両者スッキリするのではないでしょうか。
NG行動:センシティブなツイート
写実的な暴力描写
成人向けコンテンツ
強姦及び性的暴行に関するコンテンツ
グロテスクなコンテンツ
ヘイト表現を伴う画像引用:Twitter
この内容のツイートは即規制に掛かります。
リツイートでも規制対象になりますので注意しましょう。
どうしてもツイートする場合は、
下記の設定をオススメします。
設定(3本線) ⇒ プライバシーとセキュリティ ⇒ ツイート ⇒
「あなたがツイートする画像/動画はセンシティブな内容を含むものとして設定する」
にチェックを入れておいてください。
そのほかにも、
Brainについてツイートしすぎると規制に掛かりやすかったり、
暗号通貨の取引についてのツイートも頻繁にルール改定がされています。
BANになってからでは手遅れですので、
ご自身で調べてから情報発信するのが良いです。
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最後に
普段はSNSコンサルティングや運用代行をやっております。
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最後までご覧いただきありがとうございました!
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